小規模製造業EDI協議会
(幹事企業:田中精工株式会社)
PT-SaaSを活用した小規模企業とのネットワーク型企業連携を実現し、大手企業を主要顧客とする中小企業の連携による成功事例として高く評価され「IT経営力大賞2009」で経済産業大臣賞を受賞
データセンターを活用した企業ネットワークを形成し企業グループとして、製造リードタイムの短縮化やコストの削減、品質の向上
田中精工株式会社はパートナー企業(外注先)と、生産計画・受発注情報等の見える化を図るため、「小規模製造業EDI普及協議会」を設立し、データセンターを活用した企業ネットワークを形成している。これにより、企業グループとして、ダイカスト製造のリードタイムの短縮化やコストの削減、品質の向上を図っている。

     ①協力工場を含む企業グループの生産管理を実現
     ②企業グループの「見える化」を行い、QCD向上
     ③企業グループとして競争力を強化
PTシステムは、製造業における発注企業と受注企業(いわゆる外注企業)とを、インターネットを使いものづくりに必要な情報(発注、出荷、進捗、品質、検収等の情報)を交換することにより、バーチャルな企業グループを作り、自社と外注を含むグループの「見える化」を図るためのものです。
      
経済産業省平成23年度新事業活動促進支援補助金(新連携支援事業)
コア企業:田中精工(株) 連携企業:(株)T.F.G、(株)アネット、NTT西日本(株)京都支店